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第862話 煉瓦研究ネットワーク東京入会・旧ヤマジュウ田村家住宅編☆『福生市のマルサの女?』旧ヤマジュウ田村家住宅母屋・東西土蔵、〇さの煉瓦刻印 [廃村さーくる2(煉瓦研究ネットワーク東京)]

『わきゃ・・・いつも思うですが皆さん歩くの全然へっちゃらですう^^;』

 

 石川酒造さんから次の巡見地はバスでのショートカットだったんすが、

 バス時間が切迫していてバス停まで早歩き。

 その最中に夕実っちがぼそりとこう呟いたのです。

 

『目的があるなら多分この人たちはどこまでも歩くと思うっすよ^^』とだけ返す私。

『えー・・・^^;』って彼女は言うけれど

 お宝が見れるのなら苦労何て厭わないのが趣味を追求した人たちなんですよね^^

 言わば趣味の世界の冒険家です。

 私もそうでありたいっすね(*´д`*) 

 

 ---さて、バスに揺られることほんのちょっと。

 私たちは福生市の長沢バス停に降り立った。

 教授さん曰く『ある古い住宅の蔵に謎の煉瓦が眠ってるようだね^^ アッハッハ☆』だそう。

 謎とか煉瓦とか言われたらワクワクするしかないじゃーーーん(*´д`*)

 

 第862話。煉瓦研究ネットワーク東京入会編ファイナル!

 私こと菅原琴音視点で締めくくりたいと思うっす^^

第862話・煉瓦研究ネットワーク東京入会編ファイナル・琴音・マルサの女2.jpg 

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 バス停を降り、事務局長さんを先頭に歩む私達(彼こそがこの会の巡見地の場所や日程を組み、関連書類をまとめ上げるスペシャリストさんです^^)

 

 ふと目の前の建物を前にして皆、立ち止まった。

 パッと見ふつーのイマドキ建物に見えますが、

 ここは、あの夕実っちさえピクリ!とセンサーが反応するくらい、

 よく見れば普通じゃない建物だったのです^^

 

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『わきゃ!? 十字架が屋根に建ってるです。・・・教会???』

 彼女が指摘するように真っ先に目についたのがこの真っ赤なクルス。

 

 でも煉研メンバーが見てたのはそっちじゃない!

 彼、彼女らの指さす方向は、どうも違う。

 その視線の先をなぞるとーーー

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 ん?鬼瓦に〒マーク???

 

 教会なの? 郵便局なの!?

 どっちなんだよココはw

 

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 答えは事務局長さんが教えてくれましたっす^^

 ココは明治44年に開設された旧福生郵便局の建物なんだそうです。

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 今は純福音福生教会さんが建物自体を受け継いで使っているようっすね^^

 

 そして事務局長さんはこの元福生郵便局の対面を指さして言う。

 

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『ご覧ください^^ 道路を挟んで真向かいにあるこの立派な住宅が今日最後の巡見地です^^

 ちなみに目の前の元郵便局を開設したのはこの田村さんだったりします^^

 まあ~詳しい話は中で待っておられる福生市教育委員会の方に聞きましょう。

 さあ~あんまり待たせてもいけないので早速まいりましょう☆』

 

 ・・・え?きょういくいいんかいの人が待ってるの?

 えっと・・・えとえと・・・郵便局つくっちゃう田村さんってどんな人なんよw

 

 ---やっぱり個人の趣味探索とは別物だ^^;

 まさか最後の巡見が福生市の教育委員会の方の立ち合いの元の見学会だとは思わなんだw

 

 と言うことで、さっそくドキドキしながらも立派な門をくぐる私と夕実っち^^

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『旧ヤマジュウ田村家住宅』

 平成26年12月に国の登録有形文化財に指定された出来立てホヤホヤの文化財っす^^

(出来立てホヤホヤってのもおかしい表現だけれど、一般公開されたのは数週間前だったのでw)

『お待ちしてました^^』とにこやかに応対していただいたのは福生市の教育委員会のオジサマです(*´д`*)

『せっかくなので是非どうぞ^^』と 

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 パンフレットを頂戴いたしました^^

 

 ---っつーことで、

 ここで教育委員会のダンデーなオジサマから、このヤマジュウ田村家住宅の概要・歴史などを聞くことになったっす^^

 

『えーと、まずは敷地内の建物の説明からでしょうか^^

 主屋が一棟。そして裏手側には土蔵が東西に二棟建っています^^

 建築されたのは明治35年(1902年)でして、大正期に一度改築されています(大正5年、1916年)

 西の土蔵は明治37年建造。

 東の土蔵は明治44年建造となっております^^

 さて、そもそもこのヤマジュウ田村家とは何なのか?を簡単に説明したいと思います。

 

 このヤマジュウ田村家は田村酒造の分家でありました。

(※ ヤマジュウってのは屋号です)

 先ほど皆さんは石川酒造さんにお邪魔してきたと聞いております。

 実はこの田村家、田村酒造は石川酒造さんの遠戚でもございます^^

 田村家もまた石川酒造さんと同じく田村分水と言う水路を引き福生村に貢献した名主だったんです。

 

 さて、田村家分家として明治35年にこの地に建てられたのが皆様の目の前の建物です^^

 本家と分家とではありますが、やはり有力な名主さんであります。

 住宅向かいに郵便局開設など福生市、旧福生村に大きく尽力された家人でした。

 それが近年、独身者であった住宅の所有者様が亡くなられたのですが(平成24年)

 歴史的にも建造物的にも非常に文化的価値があると言うことで、

 福生市が土地を購入し一般公開向けに改修工事を行い今に至るということなんです^^(建物自体は寄贈なんです)』

 

 なるほどー!

 つまりは分家と言えどもココも町や市を支えてきた名主さんの家屋であり、そして

 この拝島や福生の多摩川上流地域が、多くの造り酒屋さんと共に発展してきた土地でもあるんだと納得。

 お酒好きな私にとって最高の地域やんけw

 

 ーーーさて、

 一通り説明を受けた後、さっそく見学に!って歩み始めた頃合いに夕実っちが私の服の裾をクイッと引っ張るのだ。

『ん?どったのよ?夕実っち^^』

『いやあの・・・だってさっき家の人が最近亡くなったから文化財になったって言ってたですう^^; そう言われると気が引けちゃうですう^^;』

 なんだよ、そんなことでビクビクしてたのかい^^;

『亡くなられたのは4年も前っすよ? 昨日今日じゃないんだからw』って笑って私は彼女に返すのだが、

 そこに事務局長さんがボソリと私たちに言ってきたのだ。

 

『実はですね。この旧ヤマジュウ田村家住宅には煉瓦が使われている部分がありまして、

 我々はそこを特に見学し、意見交換するわけなんですが・・・

 家人さまが亡くなられた場所が煉瓦のある場所でもあるのですよ。ウシシw』と嫌らしく笑うの!

 ちょ!そんなこと言われちゃうとやっぱ怖えーよ!w

 

 さて、この後は福生市教育委員会のオジサマの案内により主屋の見学に進みます。

 写真撮りたかったのだけれどオジサマの熱心な説明を聞いていたら撮影する前に主屋見学終わっちゃったw

 でも『時間はまだたっぷりありますよ^^』との事で、主屋撮影は後程に。

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 やってきたのは裏手に東西2棟立ち並ぶ土蔵前です^^

 

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 見上げれば屋号を記した鬼瓦に、段々段になってる観音開きの土戸の真ん中にドーーン!とこれまた屋号っす☆

 こんな意匠を持ち合わせる建築です。

 分家たってさ~、やっぱりお金持ちだよねーw

 

 

 さてここからが煉瓦研究ネットワーク東京の見せどころっす!

 と言うか福生市教育委員会さんのお心使いの賜物でありますぜ!

 

 この西に東に二つの土蔵。

 東土蔵は旧福生郵便局に関わっていたと言うことで、元々はその郵便局の道具や書類が収納されていました。

 でも今は一般公開の為に改修整備されて市の風景画家さんのギャラリーとなっております(この画家さんすげーんだぜ。昔見た記憶だけで景色を思い出して絵に描いちゃうんだよ?

 目の前にモデル無いんだぜ?しかも詳細で昔の風景と忠実なんだ^^)

 そして私たちが用事があるのはコチラ

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『旧田村家住宅西土蔵』

 でありやす(*´д`*)

 こちらの西土蔵は主にお祝い道具や日用生活品が収納されていたんすがーーー

 この蔵には古い瓦や煉瓦ちゃんが残されていたんですよ(*´д`*)

 ちなみに一般公開は一階部のみ(東西の土蔵共々)

 福生市教育委員会の方々ありがとうございます(*´д`*)

(※ もうひとつちなみに言うと、もしかしたら・・・整備の際に処分検討されていた瓦や煉瓦なのかも?)

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 残念ながら二階部位は私達でも覗けませんでしたが、

 

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 靴を脱いでいそいそと中へと進むとーーー

 

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 壁際の棚下に瓦や煉瓦がごっそり(*´д‘*)

 これは恐らく建築時の余材だったのかも。

 

 あらかじめリサーチされていた事務局長さんが許可を得て、煉瓦ちゃんを床の間に引っ張り出して皆で観察するんだけど、

 写真を撮るには暗すぎりゅ^^;

 

『えっと、軒先に運び出してよろしいでしょうか^^;』と事務局長さんが教育委員会のオジサマに尋ねると、

『ええ、どうぞどうぞ^^』と許可をいただきました☆

 そこからが早いし手際いい。

 さすがプロの煉瓦マニアの軍団でありやすw

 ベルトコンベアーのように明るい軒先へと皆で運び出したんすw

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 そして早速、ここからがメインイベントでしょうか。

 煉瓦をひっくり返したり、煉瓦を巻き尺で寸法測ったりです^^

 その中でもやっぱり注目はこれでしょう。

 

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 煉瓦の刻印です(*´д‘*)

 

『わきゃ? 〇に漢数字の?ですかねー^^

 他には瓢箪に小さなカタカナのサ?ですか???

 こっちは〇にカタカナのサですう☆』と、

 夕実っちが指さすように数種の煉瓦刻印があったのです。

 もう私はうひょー!ですぜw

 

 さてと、ここからはこの刻印を前にして意見交換会がスタートするっす。

 それこそが今回この旧ヤマジュウ田村家住宅に来た目的でもあるのですから^^

 

 ーーー煉研ネットワーク東京は、主に日野市にかつて存在した日野煉瓦工場並びに、

 近隣の八王子に存在した煉瓦工場(関東煉瓦株式会社・長沼工場。後にそこを大阪窯業が併合し大阪窯業八王子工場)を研究するところから始まっています^^

 と言うことで多摩地域にかつて存在した煉瓦工場の製品と思える(可能性のある)煉瓦には思い入れも熱もあるんす^^

 

 だからその意見が私の頭ごなしに飛び交う飛び交うw(私は多摩地域の煉瓦にそこまで知識が無かったのもあるからw)

 一通り意見交換を聞いていると、

『日野れんがでも八王子煉瓦でも見たことない刻印』らしい。

 そしてここの煉瓦で一番多い刻印は『〇に漢数字の九』と言う共通見解だったのです。

 答えはそうそう出ないもの。

 だからこそ面白い☆

 

 でもここで私は『どこかで似たような刻印を見かけたような?』気もしてました。

 だけれども思い出せないので夕実っち共々、他をグルグルと廻ってみることに。

 

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 土蔵の奥ではこれ以外にも刻印煉瓦が無いのか?と、他の煉研メンバーさんがライトを照らして探し込んでたっす(追求心すごいよね!)

 

 私も混じって他に何か無いのかなあ~と探すんだけど特に無いようだし、夕実っちがちょっと飽き始めて来たから、

 気分転換に先ほどじっくり撮影できなかった旧ヤマジュウ田村家住宅の主屋を回ることにしたんす^^

(※ 写真の羅列が続きます)

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『わきゃー! ちょっと琴音っちの家にも似てますです^^』と夕実っちは言うけれど、

 ここまで立派じゃねーよw

 

 私っちは確かに土間もあり石組みの釜もあり長座敷も奥の部屋もある旧家屋っすけれど、

 どちらかというと蜜柑栽培で財を成した、ちょっと大きな農家の家なだけだよん^^;

(※ ちょいのりの実家の話じゃないからね。あくまでも伊豆稲取にある本家の話をモチーフに書いておりますのであしからずーw)

 一通り主屋を再見学していたらーーー

 何やら、ある一角に監査さんと会計さんが居てマジマジと見学されていたので、

 私と夕実っちは気になってそこに行くことにしたっす^^

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 そこを覗くと、どうやら浴室っぽい。

 あ、でも煉瓦がみえりゅ(*´д‘*)

 意気揚々と『煉瓦の壁の浴室なんですね☆』とお邪魔すると、

 

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『お~君たちか^^ そう。ここが家主さんが最後に亡くなられたって言う浴室らしいぞい^^』と監査さん。

 そんなことわざわざ聞かさないでーw

 

 ・・・まあ~気を取り直して煉瓦ちゃんです!

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 見れば立派な覆輪目地の煉瓦積み☆

 煉瓦と煉瓦の間を埋めるモルタルがプックリと蒲鉾形状に浮き出てるのは職人さんのこだわり。

 それゆえお金も技術もかかりやす。分家とは言えお金持ちだったわけですぜ^^

 

 で、あらかた浴室の煉瓦も見たことだしメンバーのいる西土蔵へと戻ることにした。

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 すると今では事務所として使用している炊事場跡で何かゴソゴソしてるメンバーさんを発見。

『どうしたんですか?』と聞くと、

 

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『ボイラーかな?釜のとこにも煉瓦があったんだよ~^^』だってさw

 実を言うとここは事務所なんで見学ルートじゃないんだけれどねw(許可を頂いています)

 とは言えその煉瓦の嗅覚に脱帽です!^^

 

 ーーーさて西土蔵に戻ってくると・・・

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 相変わらず熱心に煉瓦刻印の研究をされていましたw

『これご覧よ^^』と見せて頂いたのは、先ほどまで見られなかった『〇に漢数字の八?』の煉瓦刻印。

 でも出どころ掴めずって感じでした。

 

 すると事務局長さんが先ほどの〇に漢数字の九だと思っていた刻印を私と夕実っちに見せてこう言うのです。

『さっきまでは漢数字の九だと思ってたんだけれどね? 向きを変えてよーく見てごらんよ^^』と煉瓦を見せてきたのです。

 さっきも見たよ!って思ったけれど、

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 あれ?

 あれれ?

 漢数字の九じゃないじゃん!

永字八法から見る煉瓦刻印の文字のあり方.jpg

 ひらがなの『さ』じゃん!w

 向きを変えてじっくり見るとこうも違うのかー^^;

 と言うことで皆さんの見解は『〇にさ』となった。

 すると他の刻印も『カタカナのサ』が多く、

『さ』が何か煉瓦工場名を差すものでは?となったっす^^

 ん?

 ここで私はようやく思い出すのだ。

 そう言えば・・・私、この刻印と似たようなのをアソコで見たじゃん!と。

 

 ーーーそれは私の住む草加市のお隣さんの川口市にある、

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『旧永瀬邸・煉瓦外壁』っす^^

 そこには何箇所か刻印があってーーー

 

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名称未設定 1.jpg

 あの時は〇に九だと思ってたけれど、もしかしたら『さ』だったんじゃないかな?

 一応、事務局長さんにもスマフォの画像を見せたら『似ているね!』と議論になる^^

 

 さてそこで問題が。

 似てるだけで同じでは無いかもだし、可能性があるとしか言えない。

福生市~川口市間.jpg

 しかも福生市から川口市まで3~40キロは離れてるしなあ・・・となったわけ^^;

 すると誰かが『玉川上水に架かる橋は水運で運ばれてきた伊豆石も使われてるんだよ^^

 トラックも無い時代に静岡県の石を運ぶことを考えたら川口市なんて近い近いよw』だってえw

 まあ確かにそうっすよねw

 

ここからは私なりの考察

 永瀬邸のある埼玉県川口市は明治初頭~中期は煉瓦工場が結構ありやした^^

 その中には旧碓氷峠の煉瓦トンネル群の煉瓦を焼いた煉瓦工場や、

 赤羽~川口を渡る高崎線の初代荒川橋梁の煉瓦を焼いた工場もあったんです^^

 

 このヤマジュウ田村家住宅に残る煉瓦は建物が建てられたのが明治35年だから、恐らく明治35年前後のもの。

 永瀬邸は土蔵が明治33年。外壁もそれに付随するならその年代前後(建てる前に煉瓦を造るんだからそれより前かw しかも外壁は明治初頭に流行した貴重なフランドル積み)

 どちらも同じような時期です^^

 

 福生・拝島には小規模な煉瓦工場(こうば)があったかもしれないけれど調べた限りじゃ見当たらない。

 多摩地域に明治からあったとされるのは『日野』『八王子』の煉瓦工場。

 でもメンバーさんはそのどれもじゃないと言っていた。

 

 と言うことは、田村家さんの財力も充分だし、

 少なくとも遠方から持ち込まれた煉瓦ちゃんを使用してたんじゃないかなあ~って思うんすよね^^

 関東の煉瓦工場は明治中期に分かっているだけで45~50位の工場が存在していたし、

 川口市にも10~とか存在していたと言われてる。

 似たような刻印見っけたからって、それが川口市なのかは分からない。

 

 でも同じ可能性あるなら嬉しい発見っすよねマジで^^

 これは隣町だし、今後自分的にも調べ上げて報告出来たらいいなと思うっす。

 せっかく煉瓦研究ネットワーク東京さんへの入会の儀式を済ませたんだもの。

 微力でもお力添えしたいっすよね(*´д`*)

 

 ---さて、

 一通り見学を終えた煉研メンバーはヤマジュウ田村家住宅にバイバイすることに^^

 本日最後の巡見地、本家である『田村酒造』さんへと向かいましたっす(すぐ近くですw)

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 本日は休業日と言うことで外観のみの巡見。

 休みじゃなければ多数の国登録有形文化財建築の見学ができたんだけど、まあしょうがないよね^^

 その中でもひと際目立つ酒造蔵の煙突に皆さん興味深々っすw

 当然私も(*´д`*)

 っつーことで光学50倍ズームの威力を試すのだ!

 

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『わきゃ? 煉瓦さんが鉄で亀甲縛りです^^』と、お兄ちゃんが聞いたら喜んじゃいそうな発言しちゃった夕実っちだけれど、確かに鉄で雁字搦めな煉瓦煙突っす。

 これは『帯鉄補強』と言う補強っすね。

 古い煉瓦煙突や反射炉塔の補強によく使われるっす(世界文化遺産の韮山反射炉なんかもこうでしたよね)

 本来ならコンクリで塗り固めたりして補強すれば耐震的にも御の字だけれども、

 そんな昔の煉瓦や石積みが見えないような補強じゃ

『見に来た人が文化的価値を知るなんてさっぱり分からないし納得しねーよw』って言う苦肉の策と言うか今ありうる最善の手法っす。と言うかこれが一番安価な補強なんすよね^^;

 

 ちなみにここもまた関東大震災で上部が崩落し、上っかわはその後に付け加えてます。

 昔の建築を後年まで形を残すことって非常に難しいものなんですよね・・・

 

 この後は外観から見れるものは全部見つつーーー

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『わきゃ(*´д`*) ココは煉瓦抜きでじっくり再訪したいですう~☆』と、

 煉研メンバーさんに怒られちゃいそうな発言をする夕実っちに、

『それもいいなw 酒造巡りも研究会の一環に入れるかw』と笑って返す監査さん(実質煉研役員さんトップ)

『それはまた議題と言うことでw』と、それにおどける事務局長さん。

 皆、アッハッハってにこやかな感じでこの日の最後の巡見地『田村酒造』を後にしたっす(*´д`*)

(監査さん筆頭にみんな良い人たちであります♪)

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 その後は福生駅近くの居酒屋での懇親会っす(*´д`*)

 私と夕実っちは帰宅まで遠いってことで途中抜けすることにはなったけど、楽しかったなあ(*´д`*)

 

 その道のプロさんがいる集まりだしおこがましいことだけれども言うよ?言っちゃうよ?

『共通の趣味を追いかける集いってやっぱり楽しいっすよね(*´д`*)』

 次回の巡見も待ち遠しいと思った、

 夏本番前の、私のある煉瓦刻印物語でしたーーー

 

ちょいのり・フィーバー・サザエさん.jpgお久しぶりです^^ まあいつものことですがw

 さて今回は煉瓦研究ネットワーク東京入会編の最後の物語でしたがいかがだったでしょうか。

 今回、おおげさですが自分の武器って言うものを再確認と言いますか少し感じたっす^^

 割と自由人なおかげか、色々なところに出かけて色々な物を見つけてくる事が何かしらの貢献になるのではないのかな?ってね^^

 それが煉瓦の歴史を探る上で今現在は正誤ある事かは分からないけれども、

 少なくともどこかで発見したことが煉研ネット東京の助力となるのなら、なれるのなら幸いですね^^

ちょいのり・フィーバー・サザエさん.jpgさて次回は煉瓦研究ネットワーク東京に入ったっつーーーのに東京じゃありませんw

 舞台は『茨城県』

 キーワードは『電気ブランと煉瓦』そして『茨城と神谷バー?』ってことになるかな^^

 気になる方はぜひどうぞ^^

 ではではまた次回お会いいたしましょうず(*´д`*)

 


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コメント 21

YUTAじい

おはようございます。
奥が深過ぎです・・・抜け出せませんね。
by YUTAじい (2016-07-18 07:01) 

ニッキー

1つの発見で2.3つ謎が深まって・・・でもそういう謎を解いていくのも面白いですよねぇ(^.^)
次は茨城県に出没なんですね(^^♪
どんな発見と謎があるのかとても楽しみです\(^o^)/
by ニッキー (2016-07-18 09:41) 

yogawa隼

電気ブランデーを飲んだことがあります。
「電気なにがし」とは今でいえば、スマートなにがし。
少し前ならハイブリッドなにがし、デジタルなにがし。
要するに最先端のモノのような気がします。
by yogawa隼 (2016-07-18 13:25) 

ワンモア

いやあ、今回もかなり充実した内容で楽しめました。
煉瓦の刻印の謎、探求結果が楽しみですね^^
煉瓦もそうだけど、古民家の作りが最高です。
作り付けの仏壇も簡素で良いですね〜。
茨城と電気ブラン?牛久のシャトーカミヤではないですか?
わかっちゃったかも(笑)
by ワンモア (2016-07-18 16:58) 

さる1号

大きな家だなぁ
家主さん、独身だったんだ
こんな広い家だと掃除が大変だったろうなぁ(と、俗な事を思ってしまいました^^;)
by さる1号 (2016-07-18 18:16) 

johncomeback

コナンになった気分かな、ちょっとだけ面白さが理解できました。
電気ブランは飲んだ事がありますが、茨城との関係は想像がつきません。
by johncomeback (2016-07-18 20:42) 

ソニックマイヅル

こんばんは。歴史を感じますね。電気ブランは私も銀座や浅草に勤務していた時に存じていました。次回上京するときがあれば体感したいです。関東に10年くらい住んでいても行った事のない場所は多々あることに今気づいています。^^;
by ソニックマイヅル (2016-07-18 21:08) 

獏

カメラに凝ってレンズの沼にハマる人
煉瓦の沼に落ちてしまった人
共通点がありそうだ(@w@;))

by 獏 (2016-07-19 01:26) 

aru

おはようございます。
調べれば、調べるほど謎や興味がどんどん
沸いてくるのでしょうね。
by aru (2016-07-19 01:34) 

johncomeback

2度目のコメント失礼します。
リンク先訂正しましたので、お越しいただけると幸いです(^^)
by johncomeback (2016-07-19 05:54) 

駅員3

アッハハハ、ラストのメッセージ、全く同感ですぞ。
新永間高架橋でちょっとした新発見があったので、その報告はまた御徒町におしゃました時にでも(^_-)/
by 駅員3 (2016-07-19 07:34) 

えーちゃん

便所と手洗い場ですが、猫用のトイレじゃないんだ(^^;
私は煉瓦はまだ興味がないけど、古い建物には興味があるニャ。
秋になったら、また散歩会をやろうと思ってるんだけど、都内で古い建物や街並みがある散歩したいと思ってるんだけど、何処にあるのか良く分かんない(^^;
何処か知りませんか?
by えーちゃん (2016-07-19 09:25) 

馬爺

おはようございます。
立山から昨日帰宅しましたが山は涼しくて喉風邪を引いたようです。
何時もながらに凄いですね、でも同じ趣味の方達とは意見も合いますものね、猫踊りのときに又お会いしましょう。
by 馬爺 (2016-07-19 09:41) 

みぃにゃん

協会と郵便局珍しいですね~かなり古い建物ですね~いゃ~まだまだありますね~
by みぃにゃん (2016-07-19 11:18) 

まめ

そろそろ名前変えたが良いかも?
競馬から完璧離れましたねw
趣味の世界に没頭できるのは至福の時間ですよぉ
by まめ (2016-07-19 12:21) 

いそいそ

レンガ沼、楽しそうな沼ですね
レンズ沼に通じるものがありそうです(^^
by いそいそ (2016-07-19 12:54) 

gen

ここら辺の同業者が多いので近くを通ったり会話に名前とかはよく出てくるのですが建物の中には入ったことないんだよね。
by gen (2016-07-19 15:01) 

唐津っ子

最近、車を運転中に、
レンガ造りの建物に目を奪われることが多くなりました(笑)
酒造巡りの時は、是非ご一緒したいなぁ
by 唐津っ子 (2016-07-19 22:56) 

美美

やはり同じ趣味を持つ方たちとの集いは楽しいでしょうね。
人とも煉瓦とも良い出会いが増えそうですね(^^
by 美美 (2016-07-20 22:22) 

みずき

普通に家の中に煉瓦があるとか
旧家って・・・ってなりました。
そのエピソードはいらんわーってのが
出てくるあたり、地元って感じですね^^;
by みずき (2016-07-20 22:52) 

sakamono

教育委員会の人まで登場しちゃうとは、さすがに本格的
ですね。いろいろ考察も加えられていて面白いです。
まさに、考現学^^;。
by sakamono (2016-07-21 23:53) 

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